Siv3D January 2014 をリリースしました

今年最初の Siv3D アップデート January 2014 をリリースしました。December 2013 から 1 か月半ぶりの更新です。ダウンロードはこちら→ Play Siv3D! | Siv3D のダウンロード
更新内容一覧は Play Siv3D! | What's New で確認できます。

主な新機能を 7 つ紹介します。サンプルは Play Siv3D! に今後掲載予定です。

GIF 出力の機能強化



GIF で透過画像の出力と、ディザリングの有無の選択に対応します。

Sprite


頂点座標、UV 座標、頂点色、頂点インデックスを自由に設定できる描画オブジェクトです。従来の TexturedQuad や Polygon ではできなかった効果を実現できます。

楕円


楕円を表現する Ellipse 型を追加しました。画面や画像への描画ができます。あたり判定は現時点では vs Point/Vec2 のみサポートしています。

多角形や星形の作成補助


正多角形や星形のポリゴンを作成するための関数を追加しました。これまでより簡単にいろいろな図形を作れます。

GUIラジオボタンを追加


選択肢からどれか 1 つだけを選択する GUI ウィジェットです。あるボタンを押すと、それ以外のボタンが押されていない状態に戻ります。

3D プリミティブの描画


サンプルコード
平面、直方体、球、円盤、円錐、円柱といった 3D プリミティブを描画できます。最大 128 個の平行光源・点光源、カメラ、フォグ、環境光といったシーンのオプションを追加し、いくつかのレンダリングオプションを設定できます。

Siv3D 公開版としては初めて 3D 描画を正式機能としてサポートします。ようやく Siv3D という名前に追いつきました。