Siv3D March 2013 で追加予定の機能 [グラフィックス以外]

Visual Studio 2012 対応

ライブラリを Visual Studio 2012 の新しい機能やヘッダに対応させます。
enum class による可読性の向上、<random> ヘッダなど Boost 依存が減ることによるライブラリサイズの削減、その他パフォーマンスの向上を見込んでいます。

ドキュメンテーションの充実

20% 程度にとどまっていた関数や定数のドキュメンテーションを 50% 以上に広げます。ドキュメンテーションのスタッフに WCE@agehama_ が加わりました。感謝。

ファイルとディレクトリ操作

ファイルとディレクトリの操作を FileSystem:: に統合し、Boost.FileSystem や Visual Studio 2012 の <filesystem> 相当の機能に拡張します。

インターネットからファイルをダウンロード

指定した URL から html や画像、音楽などのファイルをダウンロードする機能を追加します。ダウンロードは別スレッドで実行可能です。

Kinect から深度とカラー画像を取得

Kinect が撮影した深度とカラー画像を、Siv3D の Image と OpenCV の Mat 形式で取得できるようにします。

3D の衝突判定

将来の実装に向け、実験的にいくつかの基本機能を提供します。

― グラフィックス関連の追加機能は追って紹介します。